
新入社員を迎える企業が多い春。時代は変われど、ビジネスを進めるうえでやはり大事なのが電話のマナーだ。最近は電話を取り次ぐという経験が少ない“ケータイ世代”の社員も増えてきた。職場で気をつけるべき点を改めて確認すべく、会社員らに聞いた。
| 1 |
全般的に受け答えが横柄だったり、面倒くさそうに答えたりする |
898 |
| 2 |
「お調べします」と言った後、長時間待たせっぱなしにする |
763 |
| 3 |
肝心な社名や氏名が、早口や小さな声で聞き取りにくい |
711 |
| 4 |
こちらが聞くまで名乗らない |
697 |
| 5 |
かけるといった時間に連絡がない |
693 |
| 6 |
受話器をたたきつけでもしたかのような切り方をされる |
642 |
| 7 |
声が小さかったり、もごもご話していたりして聞き取りにくい |
625 |
| 8 |
昼食時間や営業時間外に電話してきて、気遣いのひと言もない |
599 |
| 9 |
一方的にまくしたて口をはさませてくれない |
416 |
| 10 |
前置きが長い |
406 |
| 11 |
他部署などへ回すのに時間がかかる |
398 |
| 12 |
「今、お時間よろしいでしょうか」の確認がなく用件を話し出す |
393 |
| 13 |
営業時間内なのにベルが10回鳴って出るなど長く待たされる |
384 |
| 14 |
「です」「ます」などを一切使わない(いわゆる「ため口」で話してくる) |
376 |
| 15 |
当人へ取り次ぐ途中に切れてしまう |
335 |
最も注意すべきなのは「全般的に受け答えが横柄だったり、面倒くさそうに答えたりする」こと。年代別でみると30代、40代でともに1位で、役職者が多いとみられる50代以上でも3位に。「会社を代表して電話に出ているのに、そんな態度だと会社自体の信用もなくしてしまう」(20代男性)、「相手のぞんざいな態度に必要以上に悪意を感じ取ってしまう」(50代男性)など、印象が極度に悪化する点を指摘する声が相次いだ。
「相手を思った提案をする意欲がそがれる」(30代男性)という声も。さらに「ちゃんと聞いてくれているのか疑わしい」(30代女性)など、やりとり自体に不安を感じるという意見も多かった。
2位は「『お調べします』といった後、長時間待たせっぱなしにする」。本来は「まだ5分ほどかかりますので、こちらからおかけしましょうか」など提案すべきところだ。そうしないと「待たされた揚げ句に分からなかった場合、余計に時間の無駄になる」(30代男性)。「(自分は)携帯からかけているので料金が心配」(30代男性)と不満を寄せる人もいた。
3位は「肝心な社名や氏名が、早口や小さな声で聞き取りにくい」。「聞き直すのは失礼にあたる気がするが、聞き直さないわけにもいかない」(40代男性)とあって困惑する人が多い。「長い社名でボソボソしゃべって聞き取りにくく、さらにそれが携帯電話からだと最悪」(30代女性)という声も。出先から携帯で連絡する際は、特に留意したい点だ。
似たような内容ながら「不愉快というより困る」(40代男性)というのが4位の「こちらが聞くまで名乗らない」。
「名乗りもしないで『おまえは誰だ』と聞いてくる」(40代男性)といった非常識な例はまれだろうが、本人が名を告げないと「電話した相手が間違いないかどうか不安になる」(50代男性)との苦言があった。かけるときだけでなく、取り次いでもらった際も「変わりました。○○です」などと名乗るのを忘れずに。